プラスチック工業技術研究会主催
 第1206回 技術講演会

■製品設計・金型設計技術者のための最適金型選定の手引き
最新
金型材料/表面処理法の選び方
――金型のシボ加工、鏡面仕上げ、耐食・耐摩耗性向上、薄肉ハイサイクル対応、離型性、微細転写性

●高付加価値成形品のための金型技術――最適鋼材の選定と使用法
●成形品のトータルコストダウン、ハイサイクル成形・機能性向上への対応

・概要  最近はナノテクを利用したプラスチック製品のマイクロ化、微細転写、高精度外観表面などの要求に伴い、プラスチック成形材料、成形方法およびそれに適応した金型材質、金型加工法、さらに熱処理・表面処理方法などが急速な進歩を遂げています。また中国を中心とした海外プラ製品との競争においても、カスタマーはトータルコストダウン、機能性の向上、高付加価値性を余儀なくされています。
 本講演会はこれらに対応するために、金型材料を中心として、鋼材と金型寿命、鋼材と成形材料、鋼材に求める特性、さらに成形加工技術との関連を実用的に解説、製品設計、金型設計製作技術者のために最新技術情報を解説します。

1. 型材に関係するプラスチック金型の不具合とその問題解決――型材による問題解決・性能向上(田部技術士事務所)
2.鏡面性に優れたプラスチック金型用鋼の特性と適用事例(大同特殊鋼)
3.プラスチック金型用鋼の動向――最新開発鋼種の特性と活用事例(日立金属)
4.低温PVDコーティング「セルテス」のプラスチック成形用精密金型・部品への応用
 (ナノコート・ティーエス)
5.EH(ハイパー窒化)処理の金型への応用とJUMBOの解説(リヒト精光グループ)

開催日時 平成19年5月18日(金)10時00分〜17時00分
・会場 総評会館(4階401会議室)
東京都千代田区神田駿河台3-2-11
TEL 03(3253)1771
JR御茶ノ水駅より徒歩5分、地下鉄丸の内線淡路町駅徒歩4分、千代田線新御茶ノ水駅B3徒歩0分
 会場地図
・参加費 正会員(法人・個人)28,400円(テキスト、資料及び昼食代を含む)
一 般(会員外) 33,400円(テキスト、資料及び昼食代を含む)
担当講師 講義内容
10時00分〜11時20分 型材に関係するプラスチック金型の不具合とその問題解決
――型材による問題解決・性能向上
田部技術士事務所
所長
 田部博輔氏
1.主なプラ型用鋼の鋼種と特徴――成分系および性質の位置付け
2.摩耗による不具合――摩耗のメカニズム、特性/耐摩耗性改善の方向
3.錆発生による不具合――プラ型の腐食事例/耐食性改善の方向
4.熱処理変形変寸による不具合――熱処理変寸特性/熱処理法、材質による改善
5.経時変化による不具合――経時変化のメカニズム/経時変化の防止法
6.加工時の微細クラック発生による不具合――放電加工、研削時の熱衝撃割れメカニズム/材質による熱衝撃割れ感受性/熱衝撃割れの防止対策
7.破損による不具合――疲労による破壊、一気の破壊/型材の疲労強度、材料強度/破損事故防止の方向
11時20分〜12時20分 鏡面性に優れたプラスチック金型用鋼の特性と適用事例
大同特殊鋼株式会社
工具鋼部
理事 並木邦夫氏
1.プラスチック材料および成形の動向
2.鏡面磨きの機構
3.鏡面磨き性に及ぼす金属諸因子の影響
4.特徴のある超鏡面プラスチック金型用鋼
(1)NAK、MR-NAKの特性、特徴
(2)S-STAR、D-STARの特性、特徴
(3)その他の材料――特性、特徴
5.応用展開――適用事例
13時20分〜14時20分 プラスチック金型用鋼の動向――最新開発鋼種の特性と活用事例
日立金属株式会社
安来工場 鋼材部
TSソリューショングループ
主任技師
 遠山文夫氏
1.ウェルドライン対策金型の進展と金型材への要求特性
――耐錆性40HRC級プリハードン鋼CENA1の特長と活用事例
2.高度の鏡面仕上を要する金型用途例と金型材の選択
――鏡面仕上性に特に優れた耐食金型標準鋼HPM38、HPM38Sの特長
3.強化エンプラ、スーパーエンプラ成形と腐蝕摩耗対策
 ――60HRC級析出硬化ステンレス鋼ASL407について
4.樹脂成形のグローバル化と汎用金型材への要求特性
――コストパフォーマンスに優れた40HRC級次世代プラスチック金型用鋼
14時30分〜15時30分 温PVDコーティング「セルテス」のプラスチック成形用精密金型・部品への応用
ナノコート・ティーエス株式会社
代表取締役社長
 熊谷 泰氏
1.フランス・HEF社開発のプラズマブースタスパッタリング(PBS)の特徴
2.最適被膜の選択――湿式めっきとPVD被膜の表面形態の比較
3.応用事例――半導体エポキシ樹脂モールド金型/プラスチックレンズ成形金型/PE・PS・PP成形金型/PETピアスパンチ/PI抜きパンチ
15時30分〜16時30分 EH(ハイパー窒化)処理の金型への応用とJUMBOの解説
リヒト精光グループ(リヒト精光梶Aエジソンハード梶Aエジソン熱処理梶j
エジソンハード
株式会社
営業部 部長
 田中秀明氏
1.EH(ハイパー窒化)処理とは
2.EH(ハイパー窒化)処理の特徴
3.EH(ハイパー窒化)処理のプラスチック金型への応用事例
(1)化合物層への影響少
(2)シボ面、鏡面への加工向上
(3)付き回り性の向上
(4)処理変形が希少
(5)処理後の溶接・肉盛が可能
(6)白層(ε層)が希少――シボ加工の比較
(7)耐腐食性
4.応用展開――チクソモールディング用金型の流動性向上
5.マイクロビッカースにより重量物の表面硬さ測定を実現した硬度計
 「JUMBO」の特徴・機能
・申込方法 ネット/FAXにて受け付けております。
◆ ネット申し込み
  こちらに必要事項をご記入の上、送信ボタンを押してください。おって申し込み確認のご連絡をいたします。
◆ FAX
  
こちらからFAX用紙をダウンロードして必要事項を記入の上、当研究会へお送りください。

主催:プラスチック工業技術研究会
東京都文京区本郷4−12−16−402
TEL03(3815)5715/FAX03(3818)6809
plakougiken@grace.ocn.ne.jp

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