第1255回 プラスチック工業技術研究会主催 技術講演会  
◆製品設計者のための
プラスチックと異種材料の接合技術
          
――型内接着を中心として

●高付加価値・高機能製品開発への応用展開/適用事例を中心に
●金型設計製作/成形技術――成形トラブル対策
●樹脂+金属=一体高機能化部品の実現
●最新技術開発事例/新規の製品設計/最新成形事例紹介
概要  プラスチック射出成形時に、金型内で異種の材料を、被着材の接着表面に化学的・機械的処理を施して結合する接合技術は@工程の簡素化、A生産性、B品質のばらつき、C環境対応などにメリットがあり、各種の型内接着法が開発・実用化されています。
 本講演会は、プラスチック部品の高機能化、生産性向上、コストダウンのための、型内接着法を中心とした成形加工技術について、最新事例を交えて解説します。
1.インプロセス接着法の現況と応用展開――高機能・高付加価値成形品の実用技術
                                           (本間技術士事務所)
2.ホットメルト接着剤による型内接着工法「HMモールディング」――特徴/応用展開
                                    (アロン エバーグリップリミテッド)
3.型内直接成形接着技術「TRIシステム」の特徴
          ――金属と樹脂の強固な複合技術/適用事例         (東亜電化)
4.異種材料の複合化――K&K<樹脂・ゴム一体成形>の直接接着技術(接着剤不要)
                                          (ダイセル・エボニック)
5.選択接着液状シリコーンゴムと次世代型液状シリコーンゴムの特徴
          ――成形加工技術                       (信越化学工業)
6.高機能・高付加価値のための最新プラスチック接合技術(アルミ+樹脂)
          ――インジェクションアッセンブリー/応用展開       (大成プラス)

開催日時 平成20年9月26日(金)10時00分〜17時00分
会場 総評会館(4階401会議室)東京都千代田区神田駿河台3-2-11
      TEL 03(3253)1771 
 会場地図
参加費 正会員(法人・個人)28,900円(テキスト、資料及び昼食代を含む)
一 般(会員外)33,900円(テキスト、資料及び昼食代を含む)
担当講師 講義内容
10時00分〜11時00分 インプロセス接着法の現況と応用展開――高機能・高付加価値成形品の実用技術
本間技術士事務所
所長 
 本間精一氏
1.二次加工による接着法
2.一次加工におけるインプロセス接着法――射出成形工程(型内)での接着
(1)化学的処理による方法
(2)機械的処理による方法
3.技術的課題と今後の進展
11時00分〜11時50分 ホットメルト接着剤による型内接着工法「HMモールディング」
                     ――特徴/応用展開
アロン エバーグリップリミテッド
事業企画室
参事
立山秀男氏
1.ホットメルト(HM)モールディングの特徴――注入成形工法、射出成形法との比較
(1)一液・無溶剤・低環境負荷  (2)接着力  (3)低温・低圧力成形
(4)少量多品種に対応  (5)オーバーモールディング
2.HMモールディング工法――留意点
(1)作業手順  
(2)設備――ホットメルトアプリケーター、アルミ金型、HM樹脂
3.従来工法とHMモールディング工法の比較
(1)射出成形工法との比較――安全性、コスト
(2)注型工法との比較――材料別比較
4.ポリアミド系HMの特徴
5.各種被着体に対するHMの接着性――事例
6.今後の応用展開、用途
12時50分〜13時40分 型内直接成形接着技術「TRIシステム」の特徴――金属と樹脂の強固な複合技術/適用事例
株式会社
東亜電化
TRIプロジェクト 課長
 斎 聖一氏
1.TRI(トライ)複合体技術の特徴――原理/製作法
2.金属の表面処理技術
3.複合化が可能な材料――銅系金属、アルミ/PA、ABS、PBT、PPS
4.TRI処理表面の電気特性と封止性(気密性)
5.TRI複合体の封止部品への応用
 ――適用事例/燃料電池キャパシタ/携帯用電子機器ハウジング
13時40分〜14時30分 異種材料の複合化
  ――K&K<樹脂・ゴム一体成形>の直接接着技術(接着剤不要)
    /自動車部品への適用
ダイセル・エボニック株式会社
テクニカルセンター
所長
 六田充輝氏
1.K&K技術の特徴――ゴムの加硫工程における直接接着の優位点
2.接着剤不要のK&K直接接着製造工程――樹脂成形・ゴム金型へインサート・ゴム射出し架橋
3.樹脂材料の特性――接着可能なゴムの組合せ
(1)ポリフェニレンエーテルを主成分とした「ベストラン」
(2)ポリアミド系材料を主成分とした「ベスタミド」、「ダイアミド」、「トロガミド」
4.自動車部品への採用事例
(1)駆動系部品
(2)シャーシ部品(ベストラン+NR/SBR)――スプリングプレート、ブッシュ、後軸スタビライザブッシュ
(3)エンジンルーム内部品――ラジエータマウント(ベストラン+NR/SBR、EPDM)、スパークカバー(ベスタミド DX9323+FKM、H-NBR)
(4)OA機器周りにも適用
(5)機能部品――ドアロックのハウジング(ベスタミド X7099+X-NBR)、パワーウインドウ用モータカバー(ベスタミド X7099+X-NBR)
5.ポリアミド系材料とTPUとの新しい複合化技術
14時40分〜15時30分 選択接着液状シリコーンゴムと次世代型液状シリコーンゴムの特徴
  ――成形加工技術
信越化学工業株式会社
シリコーン電子材料技術研究所第2部開発室
主席研究員
 山崎敏夫氏
1.液状シリコーンゴム(LIMS)の特徴
(1)シリコーンゴムの組成と性質
(2)LIMS成形の特徴
2.選択接着液状シリコーンゴムの特徴
(1)ポリカーボネート用の特徴
(2)ポリアミド用の特徴
(3)選択接着LIMSの接着機構?
3.選択接着液状シリコーンゴムの成形例――インサート成形/2色成形
4.次世代型液状シリコーンゴムの特徴――自動車、電気電子向け
(1)自動車用途向けオイルブリードLIMS?
(2)電気電子向け低分子シロキサン対策LIMS?
(3)ノーバリ成形用LIMS
15時30分〜16時20分
高機能・高付加価値のための最新プラスチック接合技術(アルミ+樹脂)
 ――インジェクションアッセンブリー/応用展開
大成プラス株式会社
代表取締役社長
 成富正徳氏
1.NMT(「ナノモールディングテクノロジー」)プロセスの特徴
 ――T処理/射出成形(アルミと樹脂との接合)
2.製品デザインの高再現性――意匠デザインの自由度向上
3.応用展開――軽量・樹脂強度・接合強度が高くノートパソコン、PDAなどモバイル機器、自動車、自転車、建築など幅広い分野での応用展開/成形事例
4.将来展望
申込方法 ネット/FAXにて受け付けております。
◆ ネット申し込み
  こちらに必要事項をご記入の上、送信ボタンを押してください。おって申し込み確認のご連絡をいたします。
◆ FAX
  
こちらからFAX用紙をダウンロードして必要事項を記入の上、当研究会へお送りください。

主催:プラスチック工業技術研究会
東京都文京区本郷4−12−16−402
TEL03(3815)5715/FAX03(3818)6809
plakougiken@grace.ocn.ne.jp

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